荒廃農地の増加は周りの環境に様々な悪影響を及ぼすおそれがあります。 雑草の繁茂、病害虫・鳥獣害の発生などのほか、農地のもつ洪水防止、水資源涵養などの多面的機能の低下をもたらします。 また、農地集積の妨げにもなり地域農業全体への悪影響も懸念されます。 農地はいったん耕作をやめると数年で荒廃が進み、復旧には多大な費用と労力を必要とします。 秋田県耕作放棄地対策協議会では、国の事業「耕作放棄地再生利用緊急対策」を活用し、農業者の皆さんが荒廃農地を解消する取組を支援していきます。