クリーンエネルギーで地域を活性化

小水力発電とは

設立趣旨

 農林水産省では、新たな土地改良長期計画(平成24年3月30日閣議決定)の中で、農村における地域資源の潜在力を活用した再生可能エネルギーの利用を促進するため、平成28年度までに約1,000地域で農業水利施設を活用した小水力発電等の計画作成に着手することを政策目標に掲げております。

 一方、秋田県では、ふるさと秋田元気創造プラン、秋田県新エネルギー導入ビジョンにおいて、農業水利施設利用を含む小水力発電の導入促進と関連産業の育成を目指すことにしており、平成26年度、農業水利施設を活用した発電ポテンシャルの高い地点を明らかにした基本整備計画(マスタープラン)を作成する予定です。

 このような情勢を踏まえてこの度、県内の農業水利施設を活用した小水力等発電を総合的に推進し、農村地域資源の有効活用と再生可能エネルギー供給システムの実現を図るとともに、会員相互の技術力向上や、農業・農村の活性化と持続可能な地域社会の発展に寄与することを目的として「秋田県農業水利施設活用小水力等発電推進協議会」を設立しました。
(設立総会 H26.9.30)

主な事業

(1)小水力等発電に関する情報収集、調査、研究、連絡調整

(2)小水力等発電に関する施策等の提案及び要請活動

(3)小水力等発電マスタープランの策定に向けた検討

(4)発電施設導入に係る技術者育成などの技術力向上支援や協議調整並びに各種手続きに関する指導・助言

(5)その他県協議会の目的を達成するために必要な事業

組織図

会員名簿

土地改良区24団体、市町村20団体、秋田県、水土里ネット秋田  計46団体

規約

マスタープラン